テキサスホールデムの役は十種類あり、一番上のロイヤルフラッシュから一番下のハイカードまで、強さの順が決まっています。このポーカー役表は、すべての役をカード例と、最終的にその役になる確率と一緒に順番に並べたものです。次のホームゲームで誰かに「フラッシュってストレートに勝つの?」と聞かれたときに役立ちます。
勝敗を決めるのはカードのランクだけです。スートは引き分けの判定に使わないからです。五枚が配られる場合と、リバーまでの七枚の場合の正確な数字は、確率の一覧表に載っています。
確率の列は、ホールデムで配られた七枚が最終的にそれぞれの役になる頻度を数えたものです。ポーカー役早見表には、よくあるドロー、席の順番、ポットオッズも載っています。ポーカーの役を強い順にでは、同じ十種類の役を一つずつ取り上げています。
ポーカー役表(役の強さ一覧)
| # | 役 | 確率 | およそ何回に | どんな | 例 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ロイヤルフラッシュ | 0.0032% | 30,940 | A-K-Q-J-10で、すべて同じスート | A♠ K♠ Q♠ J♠ 10♠ |
| 2 | ストレートフラッシュ | 0.028% | 3,591 | 連続した五枚で、同じスート | 9♥ 8♥ 7♥ 6♥ 5♥ |
| 3 | フォーカード | 0.17% | 595 | 同じランクの四枚と、キッカー | 7♣ 7♦ 7♥ 7♠ K♥ |
| 4 | フルハウス | 2.6% | 38.5 | スリーカードとペア | Q♠ Q♥ Q♦ 8♣ 8♠ |
| 5 | フラッシュ | 3.0% | 33 | 同じスートの五枚で、連続していない | A♣ J♣ 7♣ 6♣ 2♣ |
| 6 | ストレート | 4.6% | 21.6 | 連続した五枚で、スートはそろっていない | 8♦ 7♠ 6♥ 5♣ 4♦ |
| 7 | スリーカード | 4.8% | 20.7 | 同じランクの三枚と、それぞれ別のランクの二枚 | 9♥ 9♦ 9♣ Q♠ 4♥ |
| 8 | ツーペア | 23.5% | 4.3 | あるランクの二枚と別のランクの二枚、それにキッカー | J♦ J♣ 4♥ 4♠ A♣ |
| 9 | ワンペア | 43.8% | 2.3 | 同じランクの二枚と、それぞれ別のランクの三枚 | 10♠ 10♣ K♥ 7♦ 3♠ |
| 10 | ハイカード | 17.4% | 5.7 | ペアもストレートもフラッシュもない | A♥ Q♣ 9♦ 6♠ 3♣ |
ショーダウンでは、役表で上にある役が下にある役に必ず勝ちます。デッキで最強のワンペアであるエースのペアでも、一番弱いツーペアに負けます。フラッシュがクラブのツー・スリー・フォー・シックス・エイトで、ストレートがジャックハイでも、フラッシュの勝ちです。二人が同じ行に入ったときは、その役の中の引き分けの判定ルールで勝者が決まります。Poker Skillでは、この順番を確かめるために、フラッシュ、ストレート、フルハウス、ツーペアのように四つの役の名前を一度に並べ、どれが一番強いかを聞きます。
確率の読み方
パーセンテージは、ランダムに配られた七枚(自分の二枚のホールカード(英語)と五枚のコミュニティカード(英語))から作れる最強の役が、表のそれぞれの役になる確率です。どの配り方も役表のどこかに入るので、合計はほぼちょうど100%になります。これはその役がポットを獲得する割合ではありません。ショーダウンの前にフォールドされたハンドは、役表でどれだけ上にあってもポットを獲得できないからです。
役の強さはゲームのルールで、確率の列は七枚についての別の事実です。順番は高い役が勝つ標準的なポーカーならどれでも同じですが、パーセンテージは配り方によって変わります。ハイカードは役表の一番下にありながら、七枚で見るとワンペアやツーペアより出にくい役です。10行目のハイカードは、8行目のツーペアや9行目のワンペアより出現頻度が低いのです。
52枚のデッキから五枚を配る組み合わせは2,598,960通り、七枚なら133,784,560通りで、確率の列はこの数で割っています。そのうち41,584通りの七枚にはストレートフラッシュが含まれます。ロイヤルフラッシュの4,324通りが、一番上の行の30,940回に一回です。残りの37,260通りが、その下の行の3,591回に一回です。五枚の場合も含めた詳しい確率表は、ポーカーの役の確率にあります。
役表の真ん中の三行は近い位置にあります。ストレート、フラッシュ、フルハウスはそれぞれ一段違いで、出やすさの差も二倍未満です。下の各欄は、それぞれの役の「およそ何回に一回」をドットで描いたもので、三つを同じ縮尺で見比べられます。
一番上の行と一番よく出る行は、離れすぎていて同じ縮尺では描けません。ロイヤルフラッシュは七枚のハンドで約30,940回に一回、ワンペアは約2.3回に一回なので、ワンペアはおよそ13,600倍も多く出ます。
ショーダウンで同じ役同士の勝敗を決める方法
二人が同じ役になったときは、ランクの高いカードから順に一枚ずつ比べて、勝敗を決めます。スートは引き分けの判定に使いません。五つのランクが同じ二つのハンドは、スートに関係なく引き分けになり、ポットを分けます。六枚目のカードも判定には使いません。数えるのは最強の五枚だけだからです。
- ストレートフラッシュ、ストレート、フラッシュ: 役を作っているカードのうち、一番ランクの高いカードを比べ、高いほうが勝ちます。フラッシュは一番上のカードが同じなら二枚目、次に三枚目と比べていきます。
- フォーカード: 高いフォーカードの勝ちです。二人ともボードの同じフォーカードを使うなら、キッカー(英語)で決まります。
- フルハウス: まずスリーカードの部分のランクで決まります。エース三枚とツー二枚のフルハウスは、キング三枚とクイーン二枚のフルハウスに勝ちます。
- スリーカード: 高いスリーカードの勝ちです。スリーカードが同じなら、二枚のキッカーを順に比べます。
- ツーペア: 高いペア、低いペア、キッカーの順に比べます。
- ワンペア: ペアのランク、次に三枚のキッカーを順に比べます。
- ハイカード: 一番高いカード、次のカードと、五枚目まで順に比べます。
ルールを当てはめてもハンドが同じなら、ポットを分けます。二人の最強の五枚がランクまで一枚ずつ一致すると起こり、一番多いのは、二人ともボードをそのまま使う場合です。
同じ役のとき、キッカーはどう働く?
キッカー(英語)とは、ハンドのうち役になっている部分の外にある、ペアになっていないカードです。二人が同じワンペア、同じツーペア、同じスリーカードのとき、ディーラーはどちらかのカードが高くなるまで、キッカーを高い順に比べます。キッカーがすべて同じなら、スプリットポット(英語)になります。
カード一枚ずつで決まる三つのショーダウン
二人ともストレート:高いカードが勝つ
こちらの最強の五枚はJ-10-9-8-7のジャックハイのストレートです。相手の最強の五枚は9-8-7-6-5のナインハイのストレートです。どちらもストレートなので一番上のカードで決まり、こちらのジャックが相手のナインに勝ちます。
ツーペア同士はキッカーで決まる
二人ともテンとファイブのツーペアです。ボードでファイブがペアになり、それぞれがボードのテンとホールカードのテンでペアを作っています。最強の五枚はT-T-5-5-KとT-T-5-5-Qで、ツーペアは同じでも五枚目が違うので、こちらのキングがポットを取ります。ペアが二つともボードにあるときは、比べるのは五枚目のカードだけです。Poker Skillがこの練習に使う4♥ 7♦ Q♣ 4♠ Q♦のボードでは、全員がクイーンとフォーのツーペアを使えるので、ホールカードのエースがキングに勝ちます。
ボードをそのまま使い、二人で分け合う
どちらも、ホールカードを使ってもボードの五枚より強いハンドにはなりません。ボードはすでにA-K-Q-J-10のブロードウェイで、考えられる最も高いストレートです。二人とも最強の五枚はボードそのものなので、同じハンドでボードをそのまま使っている(英語)ことになり、ポットを分けます。
ポットを分けてもらうには、ホールカードを二枚とも表にします。口で言うだけでは認められません。標準的なカードルームのルールでは、マックしたハンドは無効になり、あとから「ボードを使っていた」と言っても戻りません。そのカードならポットを分けられたとしても同じです。
確認問題:使われるキッカーは?
ボードはA♦ 9♠ 4♥ 4♣ 2♦。こちらのハンドはA♣ 7♥です。最後までコールしてきた相手がA♥ 5♣を見せます。勝つのはどちら?
答えを見る
どちらでもありません。ポットを分けます。二人ともエースとフォーのツーペアなので五枚目のカードで決まりますが、その五枚目は二人ともボードのナインです。数えるのは最強の五枚だけで、ナインはセブンにもファイブにも勝つからです。こちらの最強の五枚はA-A-4-4-9で、相手も同じです。
役表の順番だけでは決まらないケース
エースは一番高いカードでもあり、一番低いカードでもあります。A-K-Q-J-10は最強のストレートであるブロードウェイで、A-2-3-4-5もホイールと呼ばれるストレートです。
ホイールではエースが一番低いカードとして数えられるので、ハンドの一番上はファイブになります。一つのハンドでのエースの使い方は二つに一つで、ハイかローのどちらかだけ、両方にはなりません。だから、エースを挟んでキングとツーをつなぐストレートはなく、Q-K-A-2-3はエースハイのハンドになります。
A-2-3-4-5はストレート?
はい。ホイールと呼ばれます。エースがローとして使われるので、ファイブハイのストレートになり、ホールデムでエースがツーより下になる唯一のハンドです。シックスハイの6-5-4-3-2をはじめ、それより高いすべてのストレートに負けます。
スリーカードには標準的な呼び名が二つあり、どちらになるかはペアがどこにあるかで決まります。ホールカード二枚がポケットペアで、ボードに同じランクの三枚目が出たときはセットです。ホールカード一枚とボードのペアで作ったときはトリップスです。セットもトリップスも役表の7行目にあります。テーブルでは、セットとトリップスはプレイが違います。ホールカードのペアは相手から見えませんが、ボードにペアがあると、自分を含めて誰のレンジにもトリップスが考えられるからです。
ショーダウンでは実際のカードで勝敗が決まるので、自分のハンドを読み間違えても、それだけで負けることはありません。ナッツフラッシュを持っていて「ペアです」と言っても、ディーラーがカードを正しく読んで、ポットを渡してくれます。持っていない役を口で宣言しても勝ちにはならないので、ポットを取るには二枚とも見せましょう。
実戦でハンドを読む三つのステップ
テーブルの全員が同じカードを見ているので、まずそれを読みます。同じスートが三枚、ストレートになりうる三枚、ボードのペア、同じスートが四枚、ストレートまであと一枚の四枚。
自分の二枚は、ボードにすでに出ているものに加わります。このページの確率の列は、七枚で見たときにそれぞれの結果がどれくらい出るかを示しています。ワンペア43.8%、ツーペア23.5%、ハイカード17.4%で、スリーカード以上はどれも5%未満です。自分のハンドが役表のどの行にあるかを見つけたら、そのボードでそれより強い役ができるかを考えましょう。
キッカーが関係するのは、同じ種類の役同士で勝敗を決めるときだけです。二人が同じペアを持っているときはキッカーでポットが決まり、ホールカードのキッカーを比べるのは、両方のハンドの役の部分が同じときだけです。
役表は判断のどこで役立つ?
見えている七枚のうち、実際にどの五枚を使うかは最強の五枚のルール(英語)で決まります。ドローが完成する頻度は、2と4のルールを使えば、テーブルでアウツからパーセンテージに直せます。
ポーカーで一番強いスターティングハンドは?
一番強いスターティングハンドはポケットエースで、ポケットキング、ポケットクイーン、エースキングが続きます。それ以外にどこまでオープンできるかは席によります。私たちの無料プリフロップチャートでは、6-maxで最もタイトな席であるアンダーザガンでも、すべてのポケットペアに加えて、A-JオフスートやA-Tスーテッドのようなハンドをオープンし、ボタンはずっと広くオープンします。プリフロップでどのハンドをプレイする価値があるかは、ショーダウンで何が勝つかとは別の問題で、プリフロップのレンジ(英語)の話になります。
よくある質問
すべての役を一枚にまとめたポーカー役表はありますか?
はい。このページには、すべての役を強い順に並べた一枚のポーカー役表があります。
ポーカーの役を強い順に並べると?
ロイヤルフラッシュ、ストレートフラッシュ、フォーカード、フルハウス、フラッシュ、ストレート、スリーカード、ツーペア、ワンペア、ハイカードの順です。ポーカーの役の強さのページでは、この順番を一つずつ取り上げています。
ポーカーで一番強い役は?
ロイヤルフラッシュです。同じスートのA-K-Q-J-10で、ストレートフラッシュの一番上にあたり、これに勝つ役はありません。ロイヤルフラッシュを分け合うのは、ボードだけでそれができて、ポットを分けるときだけです。七枚のハンドでおよそ30,940回に一回できます。
フラッシュはストレートに勝ちますか?
はい、必ず勝ちます。フラッシュはストレートの一段上にあるので、一番弱いフラッシュでも一番強いストレートに勝ちます。七枚で見てもフラッシュは3.0%、ストレートは4.6%で、フラッシュのほうがまれな役です。
フルハウスはフラッシュに勝ちますか?
はい。フルハウスはフラッシュの一段上で、七枚で見ても2.6%対3.0%とフルハウスのほうがまれです。ボードにペアが一つのときにフルハウスになるには、ボードのペアになっていないランクと合うポケットペアか、ボードのペアと合わせてトリップスになるホールカード一枚と、ボードの別のランクとペアになるもう一枚が必要です。ボードにスリーカードがあれば、どんなポケットペアでもフルハウスになります。