ポーカーのGTOレンジ表とは?見方と使い方

更新日:2026年10月3日 作成:Poker Skill このGTOレンジ表の作り方

GTOのプリフロップレンジ表の例:6-maxのボタンのオープンレンジ
AKQJT98765432
A AA 常にレイズAKs 常にレイズAQs 常にレイズAJs 常にレイズATs 常にレイズA9s 常にレイズA8s 常にレイズA7s 常にレイズA6s 常にレイズA5s 常にレイズA4s 常にレイズA3s 常にレイズA2s 常にレイズ
K AKo 常にレイズKK 常にレイズKQs 常にレイズKJs 常にレイズKTs 常にレイズK9s 常にレイズK8s 常にレイズK7s 常にレイズK6s 常にレイズK5s 常にレイズK4s ときどきレイズK3s ときどきレイズK2s ときどきレイズ
Q AQo 常にレイズKQo 常にレイズQQ 常にレイズQJs 常にレイズQTs 常にレイズQ9s 常にレイズQ8s 常にレイズQ7s 常にレイズQ6s 常にレイズQ5s ときどきレイズQ4s ときどきレイズQ3s フォールドQ2s フォールド
J AJo 常にレイズKJo 常にレイズQJo 常にレイズJJ 常にレイズJTs 常にレイズJ9s 常にレイズJ8s 常にレイズJ7s 常にレイズJ6s ときどきレイズJ5s フォールドJ4s フォールドJ3s フォールドJ2s フォールド
T ATo 常にレイズKTo 常にレイズQTo 常にレイズJTo 常にレイズTT 常にレイズT9s 常にレイズT8s 常にレイズT7s 常にレイズT6s ときどきレイズT5s フォールドT4s フォールドT3s フォールドT2s フォールド
9 A9o 常にレイズK9o 常にレイズQ9o ときどきレイズJ9o ときどきレイズT9o ときどきレイズ99 常にレイズ98s 常にレイズ97s 常にレイズ96s 常にレイズ95s ときどきレイズ94s フォールド93s フォールド92s フォールド
8 A8o 常にレイズK8o ときどきレイズQ8o フォールドJ8o フォールドT8o フォールド98o ときどきレイズ88 常にレイズ87s 常にレイズ86s 常にレイズ85s ときどきレイズ84s フォールド83s フォールド82s フォールド
7 A7o 常にレイズK7o フォールドQ7o フォールドJ7o フォールドT7o フォールド97o フォールド87o フォールド77 常にレイズ76s 常にレイズ75s 常にレイズ74s フォールド73s フォールド72s フォールド
6 A6o 常にレイズK6o フォールドQ6o フォールドJ6o フォールドT6o フォールド96o フォールド86o フォールド76o フォールド66 常にレイズ65s 常にレイズ64s ときどきレイズ63s フォールド62s フォールド
5 A5o 常にレイズK5o フォールドQ5o フォールドJ5o フォールドT5o フォールド95o フォールド85o フォールド75o フォールド65o フォールド55 常にレイズ54s 常にレイズ53s フォールド52s フォールド
4 A4o ときどきレイズK4o フォールドQ4o フォールドJ4o フォールドT4o フォールド94o フォールド84o フォールド74o フォールド64o フォールド54o フォールド44 常にレイズ43s フォールド42s フォールド
3 A3o ときどきレイズK3o フォールドQ3o フォールドJ3o フォールドT3o フォールド93o フォールド83o フォールド73o フォールド63o フォールド53o フォールド43o フォールド33 常にレイズ32s フォールド
2 A2o ときどきレイズK2o フォールドQ2o フォールドJ2o フォールドT2o フォールド92o フォールド82o フォールド72o フォールド62o フォールド52o フォールド42o フォールド32o フォールド22 常にレイズ
  • 常にレイズ
  • ときどきレイズ
  • フォールド
  • 43.3%のハンドをプレイ
22+
22と、それより上のすべてのペア
ATs+
ATsと、キッカーのランクがそれより高いすべてのスーテッドエース(AKsまで)
s, o
スーテッド、オフスート

GTOのプリフロップレンジ表の例:6-maxのボタンのオープンレンジ

43.3% のハンドを常に、またはときどきレイズ

6-maxのリングゲーム、スタック約100ビッグブラインド、全員がフォールドして回ってきた場面。

常にレイズ(全ハンドの33.0%): 22+, A2s+, K5s+, Q6s+, J7s+, T7s+, 96s+, 86s+, 75s+, 65s, 54s, A5o+, K9o+, QTo+, JTo

ときどきレイズ(全ハンドの10.3%): K4s, K3s, K2s, Q5s, Q4s, J6s, T6s, 95s, 85s, 64s, A4o, A3o, A2o, K8o, Q9o, J9o, T9o, 98o

フォールド:それ以外のすべてのハンド

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GTOのプリフロップのレンジ表は、ある一つの状況に対してソルバーが出したレンジです。GTOというラベルは、その数字の出どころと前提を示しています。肝心なのは、その前提です。前提が合っていれば表は強力な基本戦略になり、合っていなければ、別のテーブルの地図を頼りに進んでいることになります。

要点

  • GTOのレンジ表は、ある一つの状況に対するソルバーの答えであって、どこでも通用するルールではありません。
  • 表には前提があります。テーブルの人数、スタックの深さ、レイズ額、そして相手がうまくプレイしていることです。
  • ソルバーは一部のハンドでアクションを一定の割合で使い分けるので、本物の表は境目がぼやけています。
  • テーブルが前提を崩したら、その表はもう最善のプレイではありません。

GTOとは?ポーカーのレンジ表が「GTO」と呼ばれる条件

レンジ表がこのラベルに値するのは、そのレンジが均衡を近似するソフトウェアから出てきたときです。均衡とは、決まった条件のもとで、どんな対抗戦略にも打ち負かされない戦略のことです。これがGTO(英語)の意味で、ソルバー(英語)とは、それを見つけるソフトウェアのことです。K9sをカットオフからオープンすべきだと、誰かが頭で考えて決めたわけではありません。機械がそのスポットを自分自身を相手に、どちらの側もそれ以上改善できなくなるまでプレイし続け、たどり着いた地点を切り取ったものが表なのです。

条件は飾りではありません。こうした計算は、特定のプレイヤー数、特定のスタックの深さ、特定のレーキ、そして計算する人が前もって選んだ特定のベットサイズの選択肢を前提に組まれています。そのどれかが変われば、均衡も動きます。Poker Skillのレイズかフォールドかのレッスンも同じように、どのハンドも決まった条件で、六人掛けのテーブル、スタック100ビッグブラインドで配られます。6人卓、100ビッグブラインドのリングゲーム用にGTOと書かれた表は、9人卓のホームゲームや、30ビッグブラインドのトーナメントのスタック、全員が5ビッグブラインドにオープンするテーブルにとってのGTOの表ではありません。表であることに変わりはありませんが、目の前のゲームの均衡ではもうないのです。

商品ページにこの言葉が出てくるとき、飛ばされがちなのがこの部分です。GTOは品質の評価ではありません。数字がどこから来て、作るときに何を前提にしたかについての説明です。このサイトの無料のソルバーの答え(英語)では、扱っているすべてのスポットについて、その前提を示しています。ゲームの形式、スタックの深さ、そしてその解で使えたベットサイズです。

GTOプリフロップのレンジ表の見方

印刷できるくらいに簡略化しつつ、境目については正直に示した学習用の例です。スタック約100ビッグブラインドの6人卓のリングゲームで、フォールドで回ってきたときのボタンのオープンレンジです。

GTOのプリフロップレンジ表の例:6-maxのボタンのオープンレンジ。ときどきレイズするハンドを薄い帯で示しています。常にレイズは全ハンドの33.0%(22+, A2s+, K5s+, Q6s+, J7s+, T7s+, 96s+, 86s+, 75s+, 65s, 54s, A5o+, K9o+, QTo+, JTo)、ときどきレイズは10.3%。
保存できる無料のサンプルです。薄い帯は、ソルバーがアクションを一つに絞らない部分を表すための例です。この表では全ハンドの33.0%を常にレイズし、さらに10.3%をときどきレイズします。ときどきレイズするハンドは、レンジの約四分の一です。

注目したい点が三つあります。三つ目が、ソルバーの表と、人が手で書いた表を分けるポイントです。

マス目には、すべてのスターティングハンドが並んでいます。ペアは対角線上に、スーテッドハンドはその上、オフスートハンドはその下に並びます。自分の二枚のカードは、ちょうど一つのマスに入ります。

レンジが広いのは、席が良いからです。十ハンドのうち四つをレイズすると書くと、無謀に見えます。でも残っているのは二人だけで、この後のどのストリートでも最後にアクションできます。ボタンがチップを失うのは、プレイしすぎるからではなく、利益になったはずのハンドをフォールドするからです。

境目ははっきりしておらず、ぼやけています。薄い帯は、ソルバーがアクションを混ぜる部分を、私たちなりに示したものです。「K4sをレイズする」とは言っていません。「K4sをときどきレイズし、残りはフォールドする」と言っているのです。毎回同じようにプレイするハンドは、相手に読まれてしまうからです。ソルバーの出力にはこうしたアクションの混ぜ方が多く含まれるため、ソルバーの表をそのままライブのテーブルで使うのは難しいのです。レイズとフォールドを混ぜる戦略を「必ずレイズ」か「レイズしない」に丸めると少し損をしますが、四秒で下せる判断が手に入ります。

GTOのプリフロップレンジ表の例:6-maxのボタンのオープンレンジ
AKQJT98765432
A AA 常にレイズAKs 常にレイズAQs 常にレイズAJs 常にレイズATs 常にレイズA9s 常にレイズA8s 常にレイズA7s 常にレイズA6s 常にレイズA5s 常にレイズA4s 常にレイズA3s 常にレイズA2s 常にレイズ
K AKo 常にレイズKK 常にレイズKQs 常にレイズKJs 常にレイズKTs 常にレイズK9s 常にレイズK8s 常にレイズK7s 常にレイズK6s 常にレイズK5s 常にレイズK4s ときどきレイズK3s ときどきレイズK2s ときどきレイズ
Q AQo 常にレイズKQo 常にレイズQQ 常にレイズQJs 常にレイズQTs 常にレイズQ9s 常にレイズQ8s 常にレイズQ7s 常にレイズQ6s 常にレイズQ5s ときどきレイズQ4s ときどきレイズQ3s フォールドQ2s フォールド
J AJo 常にレイズKJo 常にレイズQJo 常にレイズJJ 常にレイズJTs 常にレイズJ9s 常にレイズJ8s 常にレイズJ7s 常にレイズJ6s ときどきレイズJ5s フォールドJ4s フォールドJ3s フォールドJ2s フォールド
T ATo 常にレイズKTo 常にレイズQTo 常にレイズJTo 常にレイズTT 常にレイズT9s 常にレイズT8s 常にレイズT7s 常にレイズT6s ときどきレイズT5s フォールドT4s フォールドT3s フォールドT2s フォールド
9 A9o 常にレイズK9o 常にレイズQ9o ときどきレイズJ9o ときどきレイズT9o ときどきレイズ99 常にレイズ98s 常にレイズ97s 常にレイズ96s 常にレイズ95s ときどきレイズ94s フォールド93s フォールド92s フォールド
8 A8o 常にレイズK8o ときどきレイズQ8o フォールドJ8o フォールドT8o フォールド98o ときどきレイズ88 常にレイズ87s 常にレイズ86s 常にレイズ85s ときどきレイズ84s フォールド83s フォールド82s フォールド
7 A7o 常にレイズK7o フォールドQ7o フォールドJ7o フォールドT7o フォールド97o フォールド87o フォールド77 常にレイズ76s 常にレイズ75s 常にレイズ74s フォールド73s フォールド72s フォールド
6 A6o 常にレイズK6o フォールドQ6o フォールドJ6o フォールドT6o フォールド96o フォールド86o フォールド76o フォールド66 常にレイズ65s 常にレイズ64s ときどきレイズ63s フォールド62s フォールド
5 A5o 常にレイズK5o フォールドQ5o フォールドJ5o フォールドT5o フォールド95o フォールド85o フォールド75o フォールド65o フォールド55 常にレイズ54s 常にレイズ53s フォールド52s フォールド
4 A4o ときどきレイズK4o フォールドQ4o フォールドJ4o フォールドT4o フォールド94o フォールド84o フォールド74o フォールド64o フォールド54o フォールド44 常にレイズ43s フォールド42s フォールド
3 A3o ときどきレイズK3o フォールドQ3o フォールドJ3o フォールドT3o フォールド93o フォールド83o フォールド73o フォールド63o フォールド53o フォールド43o フォールド33 常にレイズ32s フォールド
2 A2o ときどきレイズK2o フォールドQ2o フォールドJ2o フォールドT2o フォールド92o フォールド82o フォールド72o フォールド62o フォールド52o フォールド42o フォールド32o フォールド22 常にレイズ
  • 常にレイズ
  • ときどきレイズ
  • フォールド
  • 43.3%のハンドをプレイ

常にレイズ(全ハンドの33.0%): 22+, A2s+, K5s+, Q6s+, J7s+, T7s+, 96s+, 86s+, 75s+, 65s, 54s, A5o+, K9o+, QTo+, JTo

ときどきレイズ(全ハンドの10.3%): K4s, K3s, K2s, Q5s, Q4s, J6s, T6s, 95s, 85s, 64s, A4o, A3o, A2o, K8o, Q9o, J9o, T9o, 98o

フォールド:それ以外のすべてのハンド

一つのマス、二つの表

ソルバーの答えと印刷できる答えの違いは、一つのマスに収まります。上の表の薄い帯にあるハンドの一つ、K4sを例にとりましょう。

混合戦略のマスについて計算結果が言うこと

レイズもフォールドも

計算の結果に応じた割合で、二つのアクションを含む答えです。これが混合戦略(英語)です。同じ判断の場面で複数のアクションを使い分け、毎回同じようにプレイするハンドが読まれないようにします。

この印刷用の表が言うこと

レイズ

アクションは一つです。印刷したマス目には二つを書き込めず、ライブのテーブルにいる人には四秒ほどしかないからです。私たちはこのマスを丸めていますが、丸めたことを隠さずに示しています。表の薄い帯はそのためのものです。

同じスターティングハンドK4sに対する、二つのアクションを含む答えと、一つだけを含む印刷用の答え。

ボタンのレンジのうち、どれだけがそのぼやけた帯に入っているかは、見ておく価値があります。そこを見れば、この簡略化によってアクションが一つにまとめられているハンドがどれだけあるかがわかるからです。

全ハンドの33.0%は表が迷わずレイズするハンドで、全ハンドの10.3%は薄い帯に入り、そこでの印刷用の答えは丸めたものです。この帯は、ボタンがオープンするハンド全体の24%にあたります。

無料のGTOプリフロップレンジ表

これは上のセクションで紹介したGTOプリフロップのレンジ表の例で、無料で保存も印刷もできます。スタック約100ビッグブラインドの6人卓のリングゲームで、フォールドで回ってきたときのボタンのオープンレンジです。ソルバーが作ったものではありません。プリフロップのレンジ表にある私たち自身のボタンのオープンレンジに、GTOの表が混合を示すのと同じやり方で、境目に色を付けたものです。印刷できるのは、簡略化しているからです。混合戦略では同じ判断の場面で同じハンドを複数の方法でプレイしますが、印刷した表ではそれができないので、薄い帯は一つのアクションに丸め、そのことを正直に示しています。

ラベルではなく表そのものが目当てなら、ワンクリックで開けて、メールアドレスの登録も要りません。無料のプリフロップのレンジ表は、6-maxとフルリングのすべての席に加えて、レイズを受けたときの表も扱っています。ポジション別のオープンレンジでは、ブラインドも含めて席ごとに一枚ずつレンジ表を載せています。トーナメントでスタックが少ないときは、別の道具が必要です。プッシュ/フォールド表を使いましょう。

GTOのレンジ表対簡略化した表:本当に必要なのはどちら?

表を比べているプレイヤーのほとんどが本当に知りたいのは、無料の簡略化した表で十分かどうかです。たいていは十分で、これはひいき目で言っているのではありません。アクションを混ぜる割合が載った表を下手に実行するより、丸めた表を正しく実行するほうが価値があり、ブラインドの大きいゲームでもない限り、ボタンのレンジが数ハンドずれていたせいでチップを失っている人はほとんどいません。

同じプリフロップの問いに答える三つの方法
方法 出どころ 代償 向いている人
ソルバーの完全な表 アクションを混ぜる割合も含めた、ある一つのスポットの計算結果 覚えにくく、実行するのはさらに難しく、スポットが違えば正しくない 繰り返し出てくる特定のスポットを深く研究するプレイヤー
簡略化した表 同じ計算結果の各アクションを「必ず行う」か「行わない」かに丸めたもの 理論上の価値をわずかに失う ほぼすべての人に、ほぼいつでも
エクスプロイトによる調整 自分のテーブルにいる特定のプレイヤーへの読み バランスが崩れ、読みが外れれば間違いになる 明らかなミスをするプレイヤーと同じテーブルにいる人

この三つは競い合うものではありません。均衡のレンジ表は出発点となる基準で、簡略化はそれを実際のプレイで使いやすくする方法、エクスプロイトはテーブルのプレイヤーが何かを見せたときにする調整です。ソルバーを使うポーカーの書き手も同じことを言っています。表を基本として使い、状況に応じて調整しましょう。

ポーカーのレンジ表の使い方

レンジ表は記憶の助けであって、ルールブックではありません。全体の形をじっくり頭に入れられる、テーブルを離れたところで読みましょう。セッション中ではなくセッションの後に表と照らし合わせて確認し、それから境目にあるハンドを練習しましょう。レンジの真ん中を間違える人はめったにいないからです。前提も意識しておきましょう。どの表も、テーブルの人数、スタックの深さ、レイズ額を前提に作られています。目の前のゲームがそれを崩しているなら、表は出発点で、答えは自分の読みです。また、表は学習のうち「調べる」半分にすぎません。もう半分を鍛えるツールは、おすすめのポーカートレーニングアプリのまとめで比較しています。

GTOのレンジ表が通用しないとき

レンジ表は、あるゲームのための戦略です。目の前のゲームが表の前提としたものでないなら、表に従うことはもう最適ではなく、ただ一貫しているだけです。そうなるテーブルの状況は三つあり、どれも珍しいものではありません。ライブのゲームなら、三つとも毎回のセッションで起きます。

表が前提としていない三つのテーブル
目の前の状況 崩れる前提 代わりにすること
自分の前にリンパーがいる ポットに誰も参加していないこと フォールドするリンパーにはより広くアイソレートし、絶対にフォールドしないリンパーにはタイトにしてバリューでレイズする
テーブル全体のオープンが五ビッグブラインド レイズの額がビッグブラインドの二倍半ほどであること コールの値段がすべて変わったので、ディフェンスするレンジを狭める
どんな3ベットにもフォールドする、または何でもコールするプレイヤー 相手が均衡に近いプレイをしていること フォールドする相手にはもっと3ベットし、コールする相手にはバリューでベットしてブラフをやめる

リンパーと変則的なレイズ額は前提を崩す

どちらも、席に着く前に表が黙って置いていた前提で、それぞれどうすればいいかは上の表の行にあります。付け加えると、リンプが入ったポットでは、プレイするレンジを広げるだけでなく、レイズ額も大きくする必要があります。目の前のデッドチップが、ポットを取る値段を変えるからです。この場面はPoker Skillのリンパーのレッスンで練習できます。ボタンから一人のリンパーをアイソレートする場面から始まり、リンプが入ったポットでの判断を総合的に練習する、総仕上げのレッスンまであります。

相手もGTOでプレイしているわけではない

均衡戦略は、エクスプロイトされないように作られています。これは守りの性質で、相手のミスを探しにはいきません。上の表の三行目のような相手に表どおりにプレイすると、フォールドしすぎる相手でもコールしすぎる相手でも損をするのは、そのためです。どちらの場合も、表が間違っているわけではありません。自分が座っていないテーブルについての問いに答えているのです。

GTOのレンジ表のよくある間違い

よく見かける失敗は、どれもわかりやすいものです。6-maxの表を9人卓で使うこと。人数が増えると、アーリーポジションの席はどれも不利になります。100ビッグブラインドの表を25ビッグブラインドのトーナメントのスタックで使うこと。そこではプレイのしやすさの重要性が下がり、単純なエクイティの重要性が上がります。誰かがすでにレイズした後にオープンレンジ表を使うこと。アクションを混ぜるマスを、レイズのほうだけ覚えていたために、必ずレイズするマスとして扱うこと。そして一番大きな失敗は、どうやってチップを失うかを三回もはっきり見せてくれたプレイヤーを相手に、一時間も表どおりにプレイし続けることです。こうした失敗のほとんどは、判断を練習せずに表を読むだけで済ませていることから来ていて、おすすめのポーカートレーニングアプリは、その差を埋めるために作られています。

確認問題:6人卓のゲームでボタンにいて、スタックは100ビッグブラインド、フォールドで回ってきました。配られたカードはQ♦ 4♦です。目の前には上の表が開いています。レイズしますか、フォールドしますか、それとも別の選択をしますか?

答えを見る

レイズです。そして、今どんな種類の答えを得たのかに注目してください。Q4sはこの表の薄い帯に入っているので、印刷用の答えは確実なものではなく丸めたものです。つまり、テーブルでの読みで覆してもいいマスの一つです。後ろの二つのブラインドが決してフォールドしないなら、このハンドはフォールドすべきです。フォールドしすぎるなら、喜んでレイズすべきハンドです。常にレイズのブロックにあるマスなら、そうした判断の余地はありません。

レンジ表だけで終わらない練習

表が扱えるのは、早見表に答えのすべてが収まる唯一のストリートだけです。チップが大きく動くのは残りの三つのストリートで、ターンで表が助けてくれることはありません。Poker Skillで鍛えるのは一覧ではなく判断です。自分で選び、なぜその答えになるのかを知ることができます。ずっと無料で、チップはすべて練習用です。

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このGTOレンジ表の作り方

このサンプルは、プリフロップのレンジ表にある私たちのボタンのオープンレンジです。境目の薄い帯(ハンドの10.3%)は、GTOの表が混合戦略をどう示すかを表した例なので、表ではそれらのハンドの頻度を示していません。

GTOのレンジ表のよくある質問

テーブルでGTOのレンジ表を見てもいい?

オンラインで、自分の机に向かってプレイしているなら、止めるものは何もありません。ライブでは話が違います。トーナメントのルールははっきりしていて、Tournament Directors Associationは、テーブルでの戦略ツールの使用を全面的に禁止しています。表やアプリも明示的に禁止されており、ハンドのプレイ中でなければ使える、という例外もありません。リングゲームは代わりにハウスルールで運営されているので、扱いはポーカールームごとに違いますが、しまうように言われると考えておくのが現実的です。詳しくはポーカーのテーブルで実際に使える電子機器(英語)にまとめています。テーブルを離れれば、メモでも、休憩中でも、セッションの後でも、好きなだけ勉強してください。

GTOのレンジ表を使うのにソルバーは必要?

いいえ。ソルバーを動かすことと表を読むことは別の作業で、ほとんどの人に必要なのは後者です。ソルバーが本領を発揮するのは、理解したい特定のスポットが繰り返し出てくるときです。カットオフからどのハンドでオープンするかを知りたいときではありません。その答えはすでに何度も計算され、共有されているからです。ツールどうしを比べて選ぶなら、トレーナー対ソルバー(英語)の比較を参考にしてください。

無料のGTOのレンジ表は正確?

無料のものはたいてい簡略化されていて、簡略化とは意図的に情報を削るということです。アクションを混ぜる割合は丸められ、まれな分岐は省かれ、残るのは一番大事な部分です。それはプレイヤーにとっては長所で、研究用のツールとしては限界です。見極めるには、その表がどのゲームを前提に作られたかが明記されているかを確認しましょう。テーブルの人数、スタックの深さ、レイズ額を明記している表は誠実です。上にGTOと書いてあるだけの表は、何かを売り込もうとしています。

GTOのレンジ表とプリフロップのレンジ表の違いは?

構造上の違いはありません。どちらもスターティングハンドのマス目にアクションを付けたものです。GTOは数字の出どころを表すので、本当に確認すべきなのは、その計算が自分のプレイしているゲームを対象にしているかどうかだけです。色を信じる前に、前提を読みましょう。

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